2013年7月2日火曜日

1.1.教育


1.1 教育とは



1.1.1 日本国教育法から 


民主的で文化的で、世界の平和と人類の福祉に貢献しようとする決意を示した。この理想の実現は、根本において教育の力にまつべきものである。

教育の目的は個人の尊厳を重んじ、真理と平和を希求する人間の育成と理と正義を愛し、個人の価値をたつとび、勤労と責任を重んじ、自主的精神に充ちた心身ともに健康な国民の育成、等々。



1.1.2 「充実した生活と人生」とは何か?


教育法からは、教育により、人は色々な特質を身につけることで、充実した生活と人生を送れる様になると読み取れる。
それでは、人が充実した生活や充実した人生であると思える要素には何があるのであろうか?
人が身につける特質を生かし、何を目標にすることができるのであろうか?
私たちは、それは "楽しみ""充実感"であると考える。
端的にまとめれば「障害に直面しても、それに妨げられることなく、生きる事全体から幸福感を豊かに味わい、その状態を心から楽しむ」ことである。楽しみや、充実感は、人を幸せにする根源であるといえる。
そう、教育の根本的な目的は、全ての人が幸せになることであると定義することができる。
それでは、幸せ(幸福)とはどのようなものであるのか、幸せ(幸福)に関する諸要素は何であるかを、最初に見ていこう。

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